最近、良く聞く言葉ですが、ざっくりと言うと、大人しめで、恋愛や性的行為に興味の薄い男性を指してそう言うようです。
言葉自体はその程度の意味しか持たされていないようですが、近年よく言われてきた「弱い男性、強い女性」と言う構図もその背景にあるような気がします。
ただ、どうしてもこの言葉には引っ掛かりがあります。
と言うのも、草食動物と言うとおとなしくただ襲われるまま食べられると言うイメージがその根底なのかと思いますが、実際にはかなり
危険な動物が多くいます。
スペインの闘牛では一歩誤れば命を落としますし、馬で言えばシマウマは家畜として飼いならすことができない程に気性が荒く時にライオンを蹴り殺すとも言われています。
ダチョウやカンガルーもその脚力は肉食獣を一撃で倒す程の威力があるとされていますし、それにふさわしい体つきでもあります。
アフリカで最も人を殺している野生動物はカバと言われていますし、象が本気で暴れだしたら生身でかなう動物はいないでしょう。
草食かどうかと言われると微妙なラインですが、パンダに襲われる言ったニュースが何年かに一回は報道されます。
豚ですら、本気になれば大人の男性を軽く吹っ飛ばす程の力を持っており、実際近縁のイノシシに突進された大型犬が数m吹っ飛ばされたとニュースになったこともあります。
そしてそう言った強力な武器を持たない動物、あるいは持っている動物でも、強い繁殖力をもって生き延びる戦略をとっています。
天敵がいないとすぐに
爆発的に殖えて周囲を荒廃した土地に変えてしまうまで植物を食べつくします。
さて、まとめると…
草食男子=大人しく、恋愛、性的関係に興味がない
草食動物=時として肉食動物以上に凶暴、環境が許せばどんどん繁殖していく
どう見ても、
全く逆じゃないかと(笑)。
草食系男子がどうのともてはやされるのも1〜2年。その頃には今で言う肉食系男子に新しい名称をつけてもてはやしているのではないかなぁと思います。
草食系男子は消費の傾向も大人しい堅実系と言われていますので、景気の刺激と言う点、あるいは少子化対策としても肉食系男子をもてはやす方が、日本には良い効果がありそうですし(笑)。
すぐに消えていくであろう、私自身としてはさっさと消えて欲しい(笑)流行語に一々突っ込む程でもないのかもしれませんが、どうにも言葉として聞くたびに引っ掛かりを覚えます。草食系男子。
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